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Star Gazer ~出航~

 とある街の港に一隻の船が停泊している。時刻は早朝、朝日がようやく顔を出すかの頃、少女が一人、水平線を見つめていた。緩やかに風が吹き、肩で切り揃えられた彼女の黒髪を揺らす。

「うん、いい風、絶好の航海日和ね」

片手で帽子を押さえながら、嬉しそうに船を見上げ、

「今日もヨロシクね、星蓮船」

星蓮船と呼ばれた船は波に揺られ、ギィと音を立て船体を揺らす、まるで頷くかの様に。彼女にとって、この船は長年連れ添った相棒なのだろう。そしてもう一人。

「船長~、村紗船長~!」

青年が彼女に駆け寄って来る、白地に青のストライプが入ったセーラー服だ。村紗船長と呼ばれた彼女と同じ格好をしている彼は、この星蓮船の乗組員だ。

「おう、赤城、首尾はどうだい?」

まだ息を切らしている青年に向き直り、舌に馴染んだ口調で問いかけた。

「えぇ、それが結構な高値で売れましたよ。なんでも、この街の人らは漁に出ないみたいでして」

その言葉を聞いた村紗は怪訝な表情になる。

「漁に出ない?こんなに立派な港があるのにか?」

それまで晴れやかな笑顔だった赤城と呼ばれた青年は、一瞬苦い顔をしたがすぐに笑顔をつくり、右手を頭の後ろにやりカラカラと笑った。

「ハハハ、そう言われてみれば変ッスねぇ~」

確かにこの街の港は石造りで船着場も広く、荷揚げ場に専用の滑車まで在る程だ、村紗の疑問は最もだろう。

「誤魔化すんじゃないよ、それより何かあるのか?私は見逃さないぞ、お前今イヤ~な顔したよなぁ」

村紗は半眼で赤城の眼を見つめる、口元が笑っている辺りからかっているのだろう。赤城は、本当にこの人は、とため息をつく。

「いや流石船長、伝えようか迷ったんスけど、やっぱ船長に隠し事は出来ないッスねぇ~」

そう言うと赤城は説明を始めた。まずは市場に卸した品とその利益、次の土地までの距離や航路、そして、

「で、なんで漁に出ないのか、オレも変だと思って聞いてみたんスよ、そしたらね……」

赤城は急に真剣な面持ちになると、ふと眼を伏せる。急変した赤城の態度に息を飲んだ村紗は、

「お、おい、赤城?」

そう言い手を赤城の方に延ばした瞬間、赤城が勢い良く顔を上げ、

「呪われているんだァ!」

…………は?

「…………は?」

「あ、あれ?びっくりしませんでした?いいんですよ、もっと驚いても。キャー!ってなって抱き付いて来てもオレは全然オッケーっすから!」

ポカンと口を開けたまま停止していた村紗は、ヘラヘラ笑う赤城に心の底から呆れた様子で、ため息をつくと、

「本当にバカだなお前は、もういい」

手のひらで目元を覆い、赤城の脇を抜け市場の方に歩き出そうとする村紗に、赤城は慌てて取り繕う。

「わぁ、じょ、冗談ですってば、船長!」

左手を掴まれたので仕方無く赤城の方に向き直ると、困った様に眉を八の字形にした赤城の顔が近くにあった。

「ちょ、お前、手を離せ!」

「そんなこと言ってぇ、離したら逃げちゃうでしょう船長?」

泣きそうな赤城の顔が近づいて来る。

「わ、わかったから!逃げない、逃げないから!……て言うかなんで私が逃げなきゃなんないんだよ!えぇい、近い離れろ!」

右手で赤城の顔を掴み遠ざける。

「……ったく、赤城のくせに……。で、本当は何だ、言ってみろ聞いてやるから」

村紗に顔を握り潰されたまま赤城が答える。

「ひゃい、でも本当なんスよ、市場の人がそう言ってたんです、痛いです」

「何?」

村紗は右手を離し、赤城を自由にする。

「なんでも、ここ最近漁に出た船が帰って来ないんですって。だから次の土地までは来た航路を戻って迂回した方が良いってわざわざ地図まで……」

指の痕が残る顔をさすりながらそう良い、ポケットから紙切れを取り出す赤城を村紗は一蹴する。

「ふん、バカバカしい、何が呪いだよ」

「でも、危なく無いっスか?何があるかわかんないし」

村紗は呆れ口調で赤城に返す。

「危険だったら今までだって何回もあっただろう、それに迂回した所で其処に危険が無いと言い切れるのか?どちらにしても、何があるかなんてわかんないんだ、それが航海ってモンなんだよ。」

赤城は驚きもせず嬉しそうに、

「ま、そう言うと思ってましたけどね。オレ、船長のそういうトコ好きですもん」

「なっ、す、好きってお前、何言って……」

臆面も無く答える赤城に、村紗は顔を赤くする。そんな村紗を見て赤城は不思議そうに、船長?なんて首をかしげていた。

「と、とにかくだ。食料も時間も限りがあるんだ、最短ルートを行くのがベターなんだよ」

そう言い、コホンと仕切り直すと。

「わかったら、さっさと出発するぞ。準備は出来てるのか?」

「うっす、必要な物資の調達と搬入は他の乗組員がやっています。すぐ出れますよ」

「上出来だな」

眩しい笑顔を赤城に向け、星蓮船へと歩き出す。眩しい朝日を背に受け出航の刻は徐々に迫る。



そして、二人は気付いていなかった。星蓮船の他に船が一台も無い事に。


                                to be continued

原作 東方Project/上海アリス幻樂団

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by spencer-nsr | 2011-09-16 00:38 | 異約幻想郷 | Comments(1)

弾幕に限らず、全部パワーだぜ☆

 皆様ごきげんよう、すぺです。

突然ですがみなさん、ランボルギーニって知ってます?

そうです、あのランボルギーニ、イタリア製の超高級スポーツカーです。

スーパーカー、かな?



元々は耕運機とか作ってるメーカーで、そこの社長がフェラーリを買いに行ったら、

「耕運機屋に売るフェラーリは無いね」

と、門前払いされたのが頭に来て自分でフェラーリに勝てる車を作っちゃったって言う、実に男前な経緯があるとか。

事実かどうか定かじゃあないんすけど、事実だったらマジカッケェっすよねw



そのランボルギーニなんすけど、

今、全体の何パーセントくらいマニュアルトランスミッションを採用していると思いますか?

スポーツカーだし、8割くらいマニュアルな感じしますよね?



と、オレもそう思ったんすけど、実際は全体の生産の数パーセントしかマニュアルは作って無いんですって。

意外ですよね。



その理由がなんとも、単車乗りのオレとしては目からウロコと言いますか。

ランボルギーニを求めてる人って言うのは速い車を求めている訳で、
速さを追求していくとマニュアル操作ってのは無駄そのものってんで、
アクセルを踏むだけで陶酔するスピードを得られるオートマを買ってく人が殆どなんですって。



まぁ、言われてみればシグナルGPなんかだとその方が速そうだけど……。

パワーさえあれば何でもアリなんすねもうw



コーナー手前でガチャガチャシフトダウンするのが好きだったりするんですけど、
この記事を読んでから急にオートマに乗ってみたいと、朽木は朽木は思ってみたり。



で、辿り着いた結果こんなバイクがあるんすよ、



http://www.piaggio.co.jp/aprilia/product/mana_850_abs/



前々から、どんなもんかちょっと興味あったんすけど、なんか急に欲しくなっちゃいました。

コイツで、ファイヤーブレードやらハヤブサやらをシグナルGPでアクセルだけで置いてけぼりに出来たら気持ちいいだろうなぁ、とかねw

まぁ、4年バイクの整備士やってて1回も触れる機会無かったですけどねw



日本じゃあ全然売れてないんだろうナァ。

まぁ、そのおかげか09モデルの割りにそこそこ安いんすよ。3桁しないんすよね。



アァ~、欲しいナァ~。

でも、いつものクセで空吹かししてバイクだけすっ飛んで行って事故りそうだなぁオレ!



時代はオートマなのかもしれませんねぇ、イマドキのCVTはすごく高性能みたいですし。

過去のトルクコンバーター程ロスも無いですし、燃費の面でもネガティブ無いそうです。




とまぁ、原点回帰と言いますか、たまにはエンジニアっぽい事を書いてみましたw

にとり可愛いよにとり。



それでは、今日はこの辺で、また何かあれば書きますね~☆






































まぁ、オレの人生マニュアル過ぎて先が見えませんけど^^

大学出て、セミオートで就職して20代前半で結婚して……。って安定し過ぎだろテメェら!!

なんなんだよそのオートマライフはチクショウ!!うぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!!

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by spencer-nsr | 2011-07-18 02:23 | スペDays | Comments(0)

ボッカラオフに行って来ました。

 皆さんこんばんわ!

ご無沙汰しております、すぺです^^



いやぁ、今月から節電対応って事で、土日休みが無くなって木金休みになっちゃいましてねぇ。

とまぁ、せっかくの平日休みって事で



行って来ましたよ、ボッカラオフ!!

(説明しよう!ボッカラとは、ボッチカラオケの略で、一人でカラオケ店に入り自由にのびのびと採点したり練習したりする事である!!決して友達が居ない訳じゃあ無いから、よい子のみんなは間違って覚えるんじゃないゾ!!!)



本日の参加メンバーは、

 すぺくんと、

 朽木くんと、

 灯夜くんと、

その他大勢のエア友達が集まって、

総勢1人の楽しいオフ会でしたwww



まずは、すぺくんのレザマリから始まって、会場はもう大盛り上がり、スパークしてました^^

「ちょwww最初っからクライマックスだぜwwwww」



続いて、アニメとか好きな朽木くんは、only my railgun を選曲、唄い出しの「放て!~」のところからシャウトしっ放しで、テンションはレベル5!矢でもレールガンでも持って来い!!ってなモンですwww



そして、ボカロ厨の灯夜くんは、のぼる↑Pの「ショットガン・ラヴァース」

最初のカモンカモンカモンカモンベイのところでみんな大爆笑www激熱ハンパネッス!!



って言うか何なのこの超オレ得セットリストwww全部オレの好きな曲なんすけどwwwww
空気読み過ぎだから、空気だけにってかwwwwwww



いや~、みんなすごいテンションでしたw

全人類ノ非想天則の鉄拳と東方超淫乱のおっぱいで会場は一つに、

カラオケって素晴らしいですね^^



みんな、また行こうな!!



とまぁ、そんな訳で平日休みを満喫してました、たまには悪く無いよネ。

土日休みに戻るまで長いナァ。

それじゃあ皆様、また何かあれば書きますね、ごきげんよう♪


























言ってて虚しくないかって?……そんなことねぇよ……。
見んな、こっち見んなよ、泣いてネェよ……!

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by spencer-nsr | 2011-07-01 19:50 | スペDays | Comments(0)

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